参考書や専門書にはCD・DVDのディスクが付属し、より分かりやすく学べる本が多く出版されています。
いざ本買取を利用しようと思ったら、知らぬ間にディスクが紛失しており、「これって売れるの?」と悩むことも多いようです。
参考書・専門書のディスクは付属品として扱われますが、付属品を紛失してしまった場合でも買取ってもらう事はできるのか、お店のサービスを調査しました
付属品のない本を売りたいという人は、事前に確認をしてから申し込みすることをおすすめします。
CD・DVD付きの参考書は中古でも人気!
近年、学生の勉強用の参考書や社会人用の専門書に、CDやDVDが付属しているものが増えています。
活字だけでなく音声や映像で理解を深められるため、より効率的に学ぶことができ、非常に人気を高めています。
本の中古市場でも付属品のついた参考書・専門書は需要が多く、ディスクがきちんと揃った状態だと高く買取ってもらえる本もあります。
以前は語学学習や音楽関係の教材ではCD・DVDつきが当たり前でしたが、さらにその種類は増えており、最近では料理、ストレッチ・体操などの趣味関係や、リラクゼーション・育児本などにもCDやDVDがつくことが増えてきました。
文字や図だけで書いてあるより、CDとかDVDが付いている方が分かりやすいから、私もよく買うわ!
でも、ちゃんと保管していると思っても、久しぶりに開けてみたら「ディスクがない!」って困っちゃう事もあるの・・・
本買取の査定では付属品が重視されているので、CDやDVDがきちんと揃っていないと買取ってもらえない場合も多いんです。
付属品を紛失しても、本は買取ってもらえるの?
参考書や専門書の中身を見てみると、「CDやDVDがないと学べないもの」と「ディスクは補足用資料のもの」とがあります。
リスニングの参考書の様に前者にあたるものは、「付属品がない=ページのない本」と同じですので、基本的にどの買取店に持って行っても売ることはできません。
ただし、後者の参考書や専門書の場合は、基本的な内容は本の中に書かれているため、場合によっては買取ってもらう事ができることもあります。
もちろん、付属品がないことは査定に大幅に影響し、完品の状態で売るよりは非常に安い価格になってしまいますが、「捨てるぐらいなら1円にでもなってほしい!」と思う人は他のアイテムと併せて査定に送ってみましょう。
付属品をなくした本はどうすれば良い?
付属CDやDVDを紛失した参考書・専門書などの本に値段をつけてもらえるかどうかは、正直なところ査定に出してみないと分かりません。
買取不可とするお店も多いことから価格は期待できませんが、多少のプラスを期待することはできます。
付属品のない本を売りたい時は、どんなお店を選べば良いのかしら?
CD・DVDをなくした本を売る時は、一般的なお店の選び方とは少し違った視点で買取店を探すんです。
今日は、値段をつけてもらえる可能性が高い買取店を選ぶポイントを、3つ紹介しますね。
1.買取不可に「付属品なし」と掲載していない
買取店を選ぶ際、お店が買取不可としている商品の中に「CD・DVDなど付属品なしの本」が入っていないことが利用の大前提です。
各店の買取不可となる商品の種類は、公式サイトに掲載されていることがほとんどなので、まずはこのリストを確認してみましょう。
もし、どんなに評判が良いお店、買取価格が高いと言われる買取店でも、付属品欠品のアイテムが売れないお店であれば、残念ながら利用することはできません。
買取不可のラインナップに入っていない場合は、需要や美品状態によっては付属品がなくても買取ってもらえる可能性があります。
2.他の本の買取価格が高い
付属品が欠品している参考書や専門書は、買取ってもらえたとしても大幅に価格が下がってしまうため、それだけで売るのはおすすめできません。
他の参考書や専門書、小説、漫画などと併せて査定に出し、まとめ売りボーナスやプラス評価で総額アップを狙うのが得策です。
そのため、他のアイテムを少しでも高く買取ってもらうために、普段の買取価格が高めのお店を利用しましょう。
CDやDVDのない本ばかりに注目してしまい、他の買取価格を忘れてしまう人がいますが、買取価格のほとんどは一般書籍の査定額になります。
あくまで付属品欠品の本が売れる保証はありませんので、お店選びの時はこの点を忘れないようにしましょう。
3.総額で査定結果を出している
2の項目でもお伝えした通り、付属品が欠品している本は売れたとしても単品での価格は期待できません。
そのため、多少の買取価格とまとめ売りのボーナスを期待することになりますが、その際、個別の価格を提示してくれるお店よりは総額で査定額を提示するお店の方が価格が上がりやすくなります。
「明細の出る買取店の方が、安心感がって使いやすい」という人も多いのですが、1点ずつ確かな金額を出しているということは、裏を返すと融通が利かないということです。
つまり、「付属品がないから値段がつけにくいけど、たくさん売ってくれたから総額をオマケしてあげる」といった温情はかけられないため、全体的な買取価格を上げにくくなってしまいます。
CDやDVDのない状態はそれだけでも評価が低くなってしまうため、少しでも高く売りたい場合は総額提示のお店を利用した方が良いでしょう。
CDやDVDを紛失した本も買取ってくれるお店は?
付属品がない本の買取を行ってくれる、おすすめのお店を紹介します。
実際に売れるかどうかは査定に出してみないと分かりませんが、下記の買取店は付属品欠品を買取不可としていないため、試しに査定してもらうと売れる可能性があります。
また、一般的な本や漫画の買取価格も高めと評判で、他の書籍の査定についても不安なく利用できるお店を集めました。
VALUE BOOKS
専門書や参考書など多くの本のジャンルを取り扱っている買取店で、CD・DVDなどの付属品の欠品や書き込みのある本なども積極的に買取っている貴重なお店です。
2018年7月からサービスが変更され、1箱につき送料500円がお客様負担となることになりました。
代わりに、査定額が従来の1.5倍になったため買取総額は高くなりやすく、専門書や参考書といった1冊あたりの価値が高い本を売る時には使いやすいと言えます。
BUY王
本を含めて約30ジャンルもの買取を行っているお店で、多くの不用品をまとめて売ることができます。
査定金額が1点ずつ明細で提示されるため、プラス査定はあまり期待できませんが、初回利用者限定のキャンペーンによる買取額アップが見込めます。
まとめ売り特典は用意されていますが、書籍類は対象外となっているのが残念なところです。
Vaboo
漫画を始めとする一般書籍の他、専門書の買取に強みを持っているため、付属品をなくしてしまった状態でも値段をつけてもらえる可能性があります。
ただし、Vabooが得意としているのは人気があって市場価値の高い本なので、付属品がない場合はかなり大幅に減額されたり、場合によっては買取不可になる事も覚悟しておきましょう。
しかも最近、利用客増加のためか買取価格が急激に下落しているので、あまり期待しない方が良いかもしれません。
付属品のない本は買取れないことも!注意してお店選びを
CDやDVDが付属している参考書などの本は、中古市場でも人気が高い一方で、付属品を紛失してしまうと一気に価値が下落します。
中には、付属品欠品の本は買取不可としているお店も多く、全てのお店で売れる訳ではありません。
売る時には「どこなら買取ってもらえそうか」をしっかりと見極めて、利用する店舗選びを行うことが大切です。
また、CDやDVDを紛失してしまった本だけを買取ってもらうことは難しいため、他のいらない漫画や本と併せて売るようにしましょう。