参考書は書き込みがあっても買取OK?どんなお店なら売れる?

参考書は書き込みがあっても買取OK?どんなお店なら売れる?
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学習に使用していた参考書を売るにあたって気になるのが、「書き込みのあるものでも売れるか」という点です。

購入したけどほとんど読まなかったという参考書なら、美品である可能性もありますが、勉強の際にはラインを引いたり、書き込みをして使っていた人がほとんどでしょう。

このページでは、書き込みのある参考書の買取事情について紹介しているので、参考書の扱いに困っている方は参考にしてください。

書き込みのある参考書はどう扱われる?

参考書は教材のため、ラインを引いたり、書き込みをしながら使用していたという方も少なくないでしょう。

たしかに書き込みのある小説や漫画は査定額がガクッと下がってしまいがちですが、参考書の場合は、書き込みがあることだけを理由に買取拒否されることはほとんどありません。

ただし、参考書自体取り扱っているお店がそこまで多くないので、買取業者のサービス内容をしっかり確認して利用する必要はあります。

店舗によって取扱い可能かどうかは異なる

古本チェーン店のブックオフの場合、書き込みのある商品は全て買取対象外となっているため、査定時に書き込みが見つかった時点でアウトです。

その場合、買取をキャンセルするか、無料で引き渡すかの2択になるため、処分目的の人ならともかく、不要な参考書をお金に換えたい人からすると損をしてしまいます。

ブックオフに限らず、実店舗を構える古本屋は査定条件が厳しい傾向にあります。

参考書の価値に関係なく、書き込みがあるものは買取不可となることがほとんどなので気を付けましょう。

古本屋で書き込みアリの商品を高く買取してもらうのは難しいですが、参考書を含む書籍の買取に強い業者や、学参関連の商品の買取をメインにしている買取店なら多少の書き込みがあっても問題なく売ることができます。

店舗数はそこまで多くないものの、ネットの宅配買取業者なら書き込みアリの参考書でも買取してくれる所がいくつかあるので、実店舗にこだわらずネットの宅配買取サービスを利用するのも1つの手です。

どのくらいの書き込みなら売れるの?

書き込みアリの商品でも買取可能といっても、全ページに書き込みがしてある商品と、一部のページのみに書き込みがある商品では扱いが異なります。

どの程度の書き込み量なら査定対象となるのか確認してみましょう。

許容される書き込みの量はおよそ3割

書き込みのある参考書でも買取に出すことはできますが、全ページにわたってびっしりとメモ書があるものや、マーカーが引いてあるような商品は売れない可能性が高いです。

書き込みされているページが、全体の3割程度なら買取可能としている店舗が多い他、ページに折り目がついているものもでも査定の対象となります。

一般的には3割程度とされていますが、もともとの価値が高い参考書は書き込みが多くても売れることがあるので、「書き込みが多いから値段が付かなそう」と思える商品でも査定に出す価値はあります。

消しゴムとかで書き込みを消しておいた方が、高く売れたりするのー?

消せる範囲の書き込みなら、消してから査定に出すよう推奨しているお店もあります。

買取価格がアップする可能性もありますから、可能なら消してから送ると良いですね。

書き込みがあった方が高く売れる参考書も・・・?

ほとんどの場合、書き込みがない状態の方が査定額は上がりやすいのですが、書き込みの内容によっては逆に価格がアップすることもあります。

特に、医学・薬学などの参考書に、分かりやすい書き込みや、語呂合わせなど、学習の際に役立つ情報が記載されていると高価買取のポイントとして見られることがあるようです。

また、予備校テキストに板書のメモがとってある場合も、評価される可能性があるため、書き込みがあるからと言って必ずしも価値が下がるわけではないということを覚えておきましょう。

こんな参考書は売れない可能性もあるので注意!

以下のような参考書の場合、書き込みが3割に満たなくても買取不可となってしまう可能性があります。

査定に出しても無料引取になってしまうこともあるため、その点は注意しましょう。

商品の状態が悪いもの

書き込みが多すぎたり、マーカーによって塗りつぶされていて、本文を読むのに支障が出るものは買取不可になる傾向があります。

また、ページが破れていたり、切り取られているものや、過度の水濡れ、付属品が欠品しているものは書き込みの有無に関わらず、大幅な減額もしくは買取NGとなってしまうので要注意です。

付属品は、参考書のカバーが外れてしまっている程度なら、減額だけで済むこともありますが、付属CD・DVD、冊子、解答用紙がないものだと、値段を付けてもらえない可能性があります。

付属品が欠けた商品については、店舗によって買取可能かどうかは異なるので、お店の公式サイトを参考に確認してください。

参考書自体の定価が低い

販売価格が低い参考書の場合、書き込みの量が少なくても値段が付かない場合があります。

逆を言えば、書き込みの量が多くても、定価の高い参考書や医学書の場合は買取してもられる可能性が高いのです。

書き込みの量だけでなく、参考書の定価によっても査定額は変わるため、書き込みの量を見て、自身で買取可能かどうかを判断するのは難しいでしょう。

そのため、売れるかどうか分からない参考書は宅配買取の無料査定を利用して一度見てもらうのが有効です。

安くて書き込みがたくさんある参考書は売れにくいけど、高価な参考書なら書き込み関係なしに高く売れることがあるんだねー!

多少の減額はあっても、需要が高い商品なら買取拒否されることは少ないです。

絶版した人気の参考書や、赤本、東京・京大、難関大学の問題集などは特に高額査定の狙い目ですよ!

書き込み以外に注意した方が良いポイントはある?

買取に出す際に、意外と多いのが参考書に貼ってある付箋の外し忘れです。

付箋を貼ること自体に問題はありませんが、そのままの状態で査定に出すと、査定士が剥がさなければならず、手間がかかります。

手間がかかった分だけ査定額が下がってしまう可能性もあるため、買取前に参考書に貼ってある付箋は全て剥がすようにしてください。

また、参考書に記名・押印・蔵書印などがある商品を、学参プラザのように買取している店舗もありますが、個人名が書いてあるものは個人情報の流出を考えて、買取不可としている店舗も少なくありません。

取扱い可能かどうか不安な場合は、査定前にお店に問い合わせをしてみた方が良いでしょう。

書き込みがあっても買取は可能!諦めずに無料査定へ

書き込みや線が引いてある参考書でも、利用するお店によっては問題なく売ることができます。

当然ながら、新品・美品の方が高額査定は狙いやすいものの、書き込みがあっても価値のある参考書や赤本、テキストは多数存在するので捨てないようにしましょう。

自分からすると、既に使い道のない教材でも、これから学習する人たちからすれば、非常に需要のある商品です。

捨ててしまったらそこで参考書の役目は終了ですが、買取に出すことでちょっとしたお小遣いになるうえに、新たな持ち主の役にも立つので一石二鳥と言えます。

買取に出す際は、手元にある参考書の付属品も一緒に同梱して、付箋などの不要なものは外した状態で発送するようにしましょう。